クリニックを開院するにあたり、どのような内装や医療機器を選択するかがまず重要でありました。皆さまが受診されるクリニックですから、安全でなければいけませんし、快適でなければいけませんし、安心でなければなりません。

このような観点から一切妥協せず、さまざまなものを選んでいきました。この皆さまをお迎えするクリニック作りの段階が私が考えるチーム医療を行っていく上で最も重要で、ここがブレてしまっていては、開院後どんなにチーム医療の実践を試みても満足できなかったと思っています。    

今回は、開院前(今でも関わって頂いています)に私のチーム医療に加わって頂いた方々を紹介させて頂きます。    

物件選び:木下さん

内装:七彩-安藤さん、宮下さん(内装選びは、とても重要で、知人より紹介されて決めました。打ち合わせは壁紙1つの選択まで一切妥協せず、数えきれないほどしました!!安藤さん、宮下さんの受診される方々を中心としたセンスの良さにはただただ驚くばかりでした)  

セキュリティー:セコム-黒田さん(クリニックのセキュリティーについて、細部にまで患者さん目線で導入しました)  

電話・セキュリティー:ハーツコムネット-初見さん(回線について多くのことを打ち合わせし、決めました)  

電子カルテ:パナソニック-宮永さん、三須さん、大西さん(電子カルテの作り込みより、ハードに打ち合わせを重ね、開院後も何かあった際の対応の速さにて本当に助かることが多いです、クリニックの心臓部である電子カルテの完成度が患者さんの安心にとって最も重要です)  

レントゲン:島津-赤崎さん(電子カルテもとても良い島津ですが、レントゲンの使いやすさ、赤崎さんの対応の速さで決めました)  

PACS、CR、超音波:コニカミノルタ-石井さん(エコーのHS-1、Unitia αは、本当に使いやすく、石井さんの患者さんへの熱い情熱より決めました)  

薬剤卸し:SUZUKEN-湊さん、アルフレッサ-池田さん(患者さんのお手元に実際届く薬を納入するという極めて重要なチーム医療の役割を担っていることを熟知し、心を込めて薬をお届け頂いています)  

クリニックリーフレット:東電タウンプランニング-老沼さん(私の東電のイメージを払拭させてくれたほど、チームの一員としての情熱・仕事に対する責任感が強い信頼できる方であり、会社と思います)  

開院前・開院後スーパーアドバイザー:SUZUKEN-平尾さん、小林さん(かゆい所に手が届くアドバイスをいつも頂き、常に患者さん目線で発言・行動されています)    

ここでご紹介した方々は、開院前それぞれを導入してから、その後患者さんにどのように反映されているか定期的にチェックに来られ、修正・今後に反映頂いております。医療機関に携わるすべての職務によって、ひとつの医療が成立するものであり、それも極めて重要なチーム医療と考えています。