まずは中断の理由をお聞かせください。

関節破壊が進む前に、ご相談いただきたいと思います。

関節破壊が進まないうちに、ご相談ください

最近、リウマチ治療を自己中断されている方が、わらをもすがる思いで当院を受診されるケースが多く見受けられます。

 

通院を中断された理由をお尋ねすると、
待ち時間が長く、具合が悪いのに、もっと悪くなって帰る羽目になる
主治医からの説明がない
いっこうに良くならなく、治療の意義が分からなくなる
薬の副作用を考えると、治療するのが嫌になる
など、さまざまなお話しを伺います。

 

そのような方々が当院を受診された際、関節は明らかに腫れて、痛く、生活するのに大変なご苦労があったことは、容易に想像が出来ます。また、そのご家族の方々は、痛みや腫れで日常生活が困難になってらっしゃるご本人を、ご家庭で見るのはお辛いことと思います。そしてとても残念なことですが、治療を中断していた間に関節が壊されてしまった方々もいらっしゃいます。

 

リウマチ治療を受けるための通院には、さまざまなご苦労や苦痛が伴われる方もいらっしゃると思いますが、どうかご自身で通院を中断されることなく、まずは、ご自身の主治医の先生にご相談ください。決して通院をご自身で中断されることなく、治療を継続しましょう。主治医の先生にお話しできない場合、中断される前に違う先生にお話を聞かれるようにされてください。

セカンドオピニオンを実施しています

当院では、リウマチ治療の導入や、治療方針の見直し、セカンドオピニオンを行っておりますので、お気軽にご相談ください。遠方の患者様でも地元での治療が継続できる様、支援を行っております。

「リウマチ治療に絶望せず、希望を持たれて治療を行っていただきたい」と考えています。

リウマチ治療は進化しています。
どうかご自身で通院を中断されることなく、まずは、ご自身の主治医の先生にご相談ください。