リウマチ関連用語

リウマチの症状や用語の解説

  • 朝のこわばり

    朝起きてしばらくは関節が思うように動かないことです。
    朝のこわばりがひどく、早朝の家事や仕事がつらいことがあります。

  • 関節症状

    リウマチでは特に手指、手関節、肘、膝、足関節などで痛みと腫れが生じます。
    リウマチでは、右半身の関節に症状が出ると、左半身の同じ箇所にも症状が認めます。
    このような症状の出方を左右対称性といいます。

  • リウマトイド因子

    ヒトのIgGというたんぱく質に対する抗体で、リウマチの炎症に関係します。
    リウマチの患者さんでは約80%の方がリウマトイド因子陽性となります。

  • 抗CCP抗体

    リウマチの診断に有用性が高い検査方法です。
    陽性だとリウマチである可能性が高くなります。

  • CRP(シーアールピー)

    肝臓で作られるたんぱく質です。
    体に炎症が起こると増加し、炎症の程度を示します。

  • ESR(血沈)

    細い血管の中で赤血球が沈む速度のことです。
    体に炎症が強いとこの数値が高くなります。

  • MMP-3

    軟骨を構成する成分を壊してしまうたんぱく質です。
    関節内の炎症が強いと増加します。

分からないことは、気軽に聞いてくださいね。