はじめまして、武蔵境湯川リウマチ内科クリニック院長湯川です

2015年05月23日 日記

はじめまして、武蔵境湯川リウマチ内科クリニック院長湯川です。

 

これまでの記事で、リウマチの情報として重要である
リウマチってどんな病気?①~④
リウマチ新分類基準
リウマチの検査
リウマチの原因
リウマチ活動性評価法(臨床的寛解って?)
構造的寛解って?
機能的寛解って?
をご紹介いたしましたので、今回は私について、ご紹介させて頂きます。

 

私は、中高;桐蔭学園(神奈川)、大学;東京医科大学(推薦)出身で、医師になってからリウマチ・膠原病を専攻し学んでおりました。
医師9年目に一念発起し、関門海峡を渡り、リウマチ界で超有名な産業医科大学第一内科学講座 田中良哉教授のもとで、学ばせて頂くことになりました。
田中教授は、医局員に日々日頃より「何事にも心を込めて取り組む」姿勢の重要性を、ご自身が手本となって見せて下さいました。
福岡にある産業医大田中教授外来には、九州全土から、東は大阪から多くの患者さんが来られておりました。
どうしてもとお願いし、外来につかせて頂いた際の田中教授の外来は、何人患者さんがいようとも、当然ですが対坐し、目を見てお話し、頭のてっぺんから足先まで丁寧に診察し、患者さんは今まで一度も医師から触診されれたことがなかったと感激し、お帰りになられておりました。
産業医大での私は、研究・臨床・教育の3本柱で学ばせて頂いて、研究においては、良い研究テーマ・指導医(山岡邦宏先生、澤向範文先生、田中良哉教授)に恵まれ、
・第37回日本臨床免疫学会総会優秀ポスター賞
第54回日本リウマチ学会学術集会国際ワークショップ賞
を受賞させて頂きました。
臨床においても第一内科は優秀な先生方が多く、分からないことがありご相談すれば丁寧に教えて頂き、今の私の臨床能力を高めて頂きました。
教育においては、外来での指導をさせて頂きましたが、産業医大の学生さん(5年生)は皆真面目で、熱心で、指導させて頂いております私の方が多くのことを学ばせて頂きました。

 

研究についても、2013年3月22日博士号を取得させて頂きました。
このように私の今があるのは、産業医大での日々のお蔭と感謝してもしつくせません。

 

私の人生最初で最後の恩師である【田中良哉教授】が、当医院の顧問先生となって下さり、実際に診療して頂ける可能性があることは、皆さまにとってこの上ない幸福と考えております。
また、産業医大で私の研究指導医であった【山岡邦宏先生】が、現慶応大学病院リウマチ内科准教授となられて、当院の特任客員医師として、毎月第三火曜日に実際に診療頂いております事も、皆さまにとって有難いことと考えております。
更に、京都大学附属病院 免疫・膠原病内科 助教 湯川尚一郎先生にも特任客員医師として、診療頂けることとなっております。
このような環境の中、武蔵境湯川リウマチ内科クリニックは、日々診療に取り組んでおります。
今後もどうぞよろしくお願いいたします。
これからのブログ記事はいよいよ治療薬についても解説させて頂きます。