海外からリウマチで当院を受診される方が増えています～病気と苦痛に対する人間の闘いのために～
2017年03月09日 勇気・希望
現在、中国、シンガポール、アメリカなど海外からリウマチ治療で当院を受診される方が増えています。本日も海外からの方が受診されました。
私たちは、日本の地域医療の限界を超えて、医療機関格差ゼロを目標に、リウマチ啓発活動、医療連携を行っておりますが、この考えは狭いのかもしれません。
安全・安心の日本のリウマチ・膠原病診療は、世界でも知れ渡っておりますため、海外の方が日本で医療を受けたい方々が数多く存在するものと思います。
リウマチは、日本だけでなく、全世界の共通認識で“不治の病→寛解を目標とする病”でなければならなく、～病気と苦痛に対する人間の闘いのために～日本発でこの共通認識、治療方針の確立を行っていかなければならないと思います!!
世界各国の医療保険制度はさまざまであり、日本のような全国民平等の世界に誇るべき国民皆保険制度ではないため、超えなければいけないハードルは多く存在すると思います。
しかし、～病気と苦痛に対する人間の闘いのために～私たちが行えることを微力ながら少しづつ一歩一歩行って参りたいと思います。