リウマチの予後不良因子
2015年06月20日 合併症
リウマチ診療を行う際、総合的疾患活動性、画像上のstage分類、身体機能を評価し、治療を開始しますが、治療開始時の【リウマチ予後不良因子】を紹介します。
●日常生活制限、機能障害
●関節外症状
-リウマトイド結節
-二次性シェーグレン症候群
-リウマチ性血管炎
-Felty症候群
-リウマチ肺
-リウマチ因子(RF)陽性
-抗CCP抗体陽性
-レントゲン上、骨びらん
●その他
-治療開始時の高疾患活動性
-MMP-3高値
-喫煙
これらを有する方は、それぞれに適した・行える積極的治療を行っていくことが重要です。