EULAR recommendations 2016 update

2017年07月29日 治療戦略

EULAR recommendations 2016 update

(ヨーロッパリウマチ学会からの勧告)

が発表されました。

 

4包括的原則12勧告phaseⅠ~Ⅲの治療マネージメントからなります。

大きな変化は、phaseⅡでの予後不良因子を有する場合に、生物学的製剤にJAK阻害剤が追加されたことです。

すべての患者さんの治療目標は、寛解または低疾患活動性の維持であることに変わりはなく、客観的活動性活動性指標を用いて、リウマチ診療を行うことがリウマチ診療には必要不可欠な事項であります。

 

JCR(日本リウマチ学会)、EULAR(ヨーロッパリウマチ学会)、ACR(アメリカリウマチ学会)のガイドラインに基づいて、リウマチによる関節破壊ゼロリウマチによる休職・退職・廃業ゼロ当たり前のことを当たり前に行えるリウマチ治療の実現が望まれております!!

 

みなさんの明日が晴れになりますように!!