治療目標を明確に定めて、クリアしていくために先生と一緒に治療方法を決めていくということ
2017年04月21日 治療戦略
本日、当院に20代半ばの、リウマチを発症されて数年以上経過されている方が受診されました。
その方は、これまで長い間、同じ治療薬で、一日として関節が腫れない、痛くない日はなかったそうです。
この方のお住まいは、東京であり、現在尚東京でもこのように苦しまれてらっしゃる方がいらっしゃいます。
先生は、漫然と同じ薬を継続されるのみで、治療薬の追加や今後の治療方法・選択肢の説明はありませんでした。
診察させて頂くと、関節は明らかに腫れて、痛みも明らかでありました。
現状についてお話させて頂き、これからの治療方法・治療選択肢についてご説明すると、ご本人さま、ご家族さまはとても感動され、涙されておりました。
この方は、働いてらっしゃり、またこれからご結婚、ご出産など数々のfutureが待っております。
これからの明るいfutureのために、”リウマチの寛解”を目標に、当院での治療が始まりました。
よりよい治療経過を心より祈念し、期待し、寄り添って参りたいと思います!!
どうか先生と一緒に治療目標を明確に定めて、それをクリアしていくための治療方法を決めていかれてください!!