関節リウマチ診療ガイドライン2014 関節リウマチ診療ガイドライン2014『治療アルゴリズムPhase Ⅰ~Ⅲ』
2017年03月01日 治療戦略
関節リウマチ診療ガイドライン2014では、治療アルゴリズムがあり、Phase Ⅰ~Ⅲまで治療効果・反応によって治療戦略が定められております。
適切な疾患活動性の評価指標を用い、寛解~低疾患活動性が達成されていなければ、治療アルゴリズムに基づいて、治療選択を行っていきます。
可及的速やかに寛解~低疾患活動性を達成されることが、当たり前のことを当たり前に行う(仕事や家事など)ためには必要であり、主治医の先生と患者さんがこの治療アルゴリズムを共通認識し、協働的意思決定(shared decision making)を行っていくことが極めて重要であります。