リウマチの方が、社会で、会社で、働き続けていくために~リウマチの方の就労支援システム構築の重要性~

2016年10月04日 リウマチを誤解しないために

リウマチによる休職・退職・廃業ゼロを目指して~リウマチの方が、社会で、会社で、働き続けていくために~

 

リウマチは、さまざまな関節の痛み、腫れが起こり、治療が不十分であった場合、関節が破壊・変形してしまう病気です。

 

30~50歳の働き盛りで発症することが多く、社会的にも、家庭的にも重要な役割を担う時期であり、仕事をお持ちの方にとって、就業を継続されていくということはとても大切なことであります。

 

 

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2015年リウマチ白書では、7041名のアンケート調査にて、驚くべきことに、1983名の方がリウマチのため休職・退職・廃業を余儀なくされておりました。

 

 

現在多くの良いお薬の存在により、寛解が現実のものになっているにもかかわらず、職場の理解不足、多くの医療機関の通院日・時間が、平日の日中のみなど、仕事と通院治療の両立が困難なことが原因と考えられております。

 

 

リウマチによる休職・退職・廃業ゼロを目指すためには、行政の方々のお力添えがなければ到底実現不可能でありますが、リウマチによる休職・退職・廃業ゼロを目指して、当院においても、今後、診療時間・曜日の改変などを含め、就労支援システムを構築していきたいと考えております!!