先日、アメリカの製薬会社グローバル本社より取材を頂きました

2016年05月11日 より良い医療機関になるために

当院では、地域医療の限界を超えたリウマチ診療を行っております。  

実際のリウマチ診療、リウマチの方々や市民の方々への正しいリウマチ知識の啓蒙を行っておりますが、先日、アメリカの製薬会社グローバル本社の権威より取材を頂きました。私の片言の英会話力では失礼ですので、通訳の方にお入り頂きました。

 

約1時間ほど

①多摩・武蔵野地域でのリウマチ診療の現状

②現状のリウマチ診療、治療戦略での問題点

③日本とアメリカでの保険診療の相違点

④大学病院、総合病院、リウマチセンター、クリニックでの連携の現状

⑤今後求められる治療薬

などについて、これから10年先、20年先の未来を見据えた大変有意義なディスカッションが出来ました。    

 

よい診断基準、よい疾患活動性評価法、多くのよい薬の存在により、リウマチの方々の治療戦略は幅広いものとなっております。 しかしながら、まだまだ多くの課題は残っており、患者さんを中心とした医療連携の強化、治癒を可能にする新しい治療薬の研究開発など今後も微力ながら尽力していきたいと思います!!