患者さんの大切な情報・不安を全スタッフで共有するということ

2017年03月15日 より良い医療機関になるために

医療機関に求められていることの一つに、患者さんの情報を共有する事があると思います。

 

受付で患者さんがお話した・お問い合わせした内容は、その後の看護師、医師、薬剤師など他職種のも情報が共有され、患者さんが同じことを何度も言わなくても済む連携を行うことが必要であると思います。

また、電話でお問い合わせをした際でも、事務→看護師→薬剤師→医師への取次で、毎回同じ内容を説明しなくてもよいように、予めお問い合わせ内容を伝えたうえで、他職種に引き継ぐ姿勢が重要であると思います。

 

このような患者さんの情報共有は、出来るだけ必要な多くの情報が望ましく、診療内容、お薬内容、不安内容など多岐にわたると思います。

 

当院では、この情報共有を、電子カルテと直接の言葉で、行うようにしております。 まだまだ当院でのこの情報共有は、不十分であり、これからも患者さんが安心して、居心地よく診療・お帰り頂けるよう努力を重ねて参りたいと思います。