科学に裏づけされたミラクルを届けるために生まれた【イーライリリー】
2015年07月22日 より良い医療機関になるために
ミラクルをちょうだい
1860年代のある年の瀬のこと。創業まもないイーライリリー薬局の扉を開けた少女は、そう言いながら小さな手に握り締めていたわずかなお小遣いを差し出しました。聞けば、母親が重い病におかされ、医者も周囲の大人たちも「ミラクル(奇跡)だけが頼りだ」と話していたと言うのです。ときは南北戦争のころ。それはまだ迷信やニセ薬が横行していた時代でもありました。
それから約10年を経た1876年、イーライリリー大佐は、人々にとって真に有用な薬の開発をめざして、インディアナポリスでイーライリリー・アンド・カンパニーを設立。少女が投げかけた一言の重みを深く胸に刻み、科学に裏づけされた「ミラクル」を探し求めるイーライリリーの歩みが始まったのでした。
130年を超える歴史を通じて、「研究開発こそ企業の魂である」という理念はゆるぎなく受け継がれ、イーライリリーの研究開発費はグローバル製薬企業の中でもトップレベルであります。 イーライリリーの企業理念、研究開発は多くの方々にとってミラクルを届ける結果となっており、今後の研究開発を私は応援しております。
すべてのひとにミラクルを届けるため、ひとびとを一本の線で結び続けているイーラーリリー