ディズニーの最強マニュアル;(著)大住力を用いたスタッフミーティング【共通認識の重要性】
2015年06月22日 より良い医療機関になるために
当院では、クリニック版ギブハピネスを目指して、日々スタッフとともに院内ミーティングを行っております。
その際に用いている本が【ディズニーの最強マニュアル】です。この本の中には、ディズニーの理念とそれを浸透させる仕組みが詳しく書かれております。
自分がテーマパークのスタッフとして働いているのであれば、理念を意識しつつ、「自分がやるべき本当の仕事とは何か」を問い続ける必要がある。ディズニーランドの理念はGIVE HAPPINESS(幸せを提供すること)であり、ディズニーはそこに正解とされる手法はなく、探求し続けていくことが仕事と捉えている。ディズニーランドで働くキャストたちは理念に関する共通認識があり、それより、どこへ向かって進んでいくべきなのか(目的)、何をすべきなのか(手段)が明確であるため、あらゆるシチュエーションにおいて、臨機応変に対応できるという。
当院においては、私も含めた全スタッフで、来院されたお一人お一人にギブハピネス(安心・親切・思いやり・適切・正確性→その結果として、幸せを提供する)を理念とし、その方々を中心としたスタッフ間の共通認識を共有し、少しづつでもスタッフ自身で目的や手段を行っていけるよう、日々ミーティングを行っています。
受付・事務、看護師、薬剤師、医師のそれぞれの役割を、それぞれがこの共通理念を持って実践することにより、最強・最高のチーム医療が行えるものと考えております。
開院からまだ5ヶ月が経った生まれたてのクリニックですが、この理想のチーム医療が皆さまにお届けでき、クリニック版ギブハピネスをどなたにも提供できます日が来ることを夢見て、想像し創造したいと考えております。