リウマチ治療薬に、抗RANKL抗体プラリア皮下注60mgシリンジが使用できるようになるかもしれません

2016年11月12日 新しい治療法

抗RANKL抗体プラリア皮下注60mgシリンジ(デノスマブ)は、骨粗しょう症治療薬ですが、日本で関節リウマチの効能追加が申請されました。

用法・用量は、「60mgを6か月に1回または3か月に1回皮下投与する」で、12か月間皮下投与した時の関節破壊の進展抑制効果をプラセボと比較検討した結果、デノスマブは優れた関節の構造的損傷の防止効果が示されました。

リウマチは、そもそも骨粗しょう症の合併が多く、その両方に有効性を示す抗RANKL抗体プラリアは、新たなリウマチ治療選択肢となるものと期待されています!!