どんな薬にも、少なからず”リ・ス・ク”があります

2016年08月20日 勇気・希望

現在のリウマチ診療では、よいお薬が数多く存在しています。

 

患者さんによっては、薬の副作用が心配で治療を行えずにいる方もいらっしゃいます。
ここで大切なことは、①リウマチ治療を行うというメリット(有益性)、②リウマチ治療を行った結果起こりうる頻度を踏まえたデメリット(不利益)、③リウマチ治療を行わないでいるデメリット(不利益)

 

①~③について、先生から十分説明を受け、納得された上で治療を始める、見合わせるを決められてください。

 

よく”薬は、リスク”と言われます。100%安全性を保障できる薬物は存在しません。
しかし、現在の薬には、チェックしなければいけない項目が明確となっており、あらかじめ予防薬を服用して頂いたり、定期検査によって安全性を確認することが可能となっております。

 

現在数多くある良いお薬の選択肢の中から、ご自身の治療目標にあったお薬を選ばれて、一歩一歩治療を継続されていかれてください!!