幼少時より読んでいた【ブラックジャック】より
2015年06月26日 勇気・希望
私は、幼少時よりブラックジャックをよく読んでいました。
手塚治虫先生は、”人の命はお金では買えない、かけがえのない大切なもの”というメッセージをブラックジャックという天才外科医を通じて、漫画で表現していました。
その中で、今の私の診療にも肝に銘じている言葉を紹介いたします。
ブラック・ジャックの夢の中での恩師本間丈太郎先生の一言
(人生という名のSLより)
これだけは きみもキモにめいじておきたまえ 医者は 人をなおすんじゃない 人をなおす手伝いをするだけだ なおすのは…本人なんだ 本人の気力なんだぞ!
人(医者)が人(患者さん)を治す、治療するに当たって、主体は患者さんであり、主体が医者であるはずがない、とても重い言葉だと思います。