シーダイ(CDAI)寛解(≦2.8)を皆さんの共通認識としていくということ
2016年12月02日 寛解
皆さん、シーダイ(CDAI)はご存知でしょうか?
リウマチの客観的活動性指標の一つで、
CDAI (Clinical Disease Activity Index)
圧痛関節数＋ 腫脹関節数＋患者による全般的評価（10cmのVAS）＋医師による全般的評価（10cmのVAS）
CDAI寛解とは、CDAI≦2.8です。
圧痛関節数1 腫脹関節数1 であっても 患者による全般的評価1 医師による全般的評価1 では、合計4scoreであり、寛解ではありません。
患者さんが、ご自身のシーダイ(CDAI)を認識・把握され、すべての医療機関でシーダイ(CDAI)による治療評価・治療目標設定を行っていくことが、患者さんを中心としたリウマチ医療連携には、大変重要であると思います。 CDAI寛解という言葉が、糖尿病のHbA1c(ヘモグロビンエーワンシー)のように皆さんの共通認識・共通言語となっていくことを支えていきたいと思います!!
