アクテムラ162mg皮下注射が、1週間毎まで投与期間の短縮を行えるようになりました

2017年06月26日新しい治療法

アクテムラは日本で生まれた極めて効果的なリウマチ治療薬ですが、これまでの2週間毎の皮下注射で効果不十分であった場合、点滴製剤への変更や他剤への変更を余儀なくされていました。アクテムラは、アンカードラッグであるMTXの上乗せ効果が少ないため、MTXを使用できない方やMTXを使用したくない方にとって、極めて効果的な治療薬であり、アクテムラでなければいけない方が存在しております。

このような背景の中、2017年6月26日～アクテムラ162mg皮下注射が、1週間毎まで投与期間の短縮を行えるようになりました!! アクテムラには、点滴製剤、皮下注射製剤があり、もともと患者さんのご希望を叶える治療選択肢の幅がありましたが、今回の皮下注射製剤の1週間毎まで投与期間の短縮が行えることによって、さらに幅広い治療選択肢を持つ薬剤となりました。