とても活動性の高かったACPA/RF高値のリウマチの方が、MTX16mg/週+ｼﾝﾎﾟﾆｰ100mg/月治療にて、寛解導入・維持。

その状態を1年間維持し、ｼﾝﾎﾟﾆｰを休薬。

半年間寛解を維持でき、MTXを1mgづつ減量を行い、1年間でMTXも休薬。すなわち、すべての薬剤を中止可能となりました。

その後、慎重に経過を拝見し、ついに通院からの卒業となりました。

通院から卒業後、お変わりがあれば早めの受診をお伝えしておりましたが、ご連絡がなく、1年が経過しました。

先日、お電話を頂き、1年間まったくお変わりなく、普通に生活をされていると伺うことが出来ました!!

通院からの卒業が、今後さらに1年、1年が積み重なり、10年、20年、30年となられ、いわゆる”完治”であったと表現できる日を心より期待しています!!

このような方々が一人でも多くなられていくことを切に願っています!!

まずは、しっかりとした治療により寛解を目指し、その後、休薬、そして、通院からの卒業、最終的に、完治”私は昔リウマチで治療をしていたことがあった”に到達して頂きたいと思います。