ご病気で未来を諦めない!!

2017年03月17日 勇気・希望

私が医師になり、初めて受け持った患者さんは、16歳の初めて発症された全身性エリテマトーデスの方でした。  

TTPという病像を呈し、血漿交換という治療を行い、研修医の私は1週間以上家に帰れない日が続きました。その方の病像は、治療によって快方に向かい、無事退院されていきました。  

 

その方は、病気と付き合いながら、その時の看護師さんの懸命な看護に心惹かれ、看護学校を志され、見事看護学校に合格され、看護師さんになられました。  

 

ご病気を抱えながら、ご自身の夢に向かい、そして夢をつかまれるその姿に私は深く感銘を受けました。  

ご病気を患っても夢を持てるような、持ち続けれるような、叶えられるようなそのような治療、医師・患者さん関係を構築していきたいと思います!!