”window of opportunity”（治療機会の窓）の存在が示された（O’Dell JR. Arthritis Rheum 2002) →発症早期RAでは治療感受性が高く寛解導入しやすく、バイオフリー寛解や、薬物フリー寛解（≒治癒）も存在する ”window of opportunity”（治療機会の窓）の概念は、窓が閉まる前に適切な治療を開始することが極めて重要であるというものですが、その窓が閉まってしまったとしても、閉まった窓を開けられるお薬、その治療戦略を、現在も日本をはじめ世界中の研究者・臨床者は追い求めています。