シワは年齢とともに気になる方が増えるのではないのでしょうか。
出来ればシワができないように対策したいですよね。
本記事ではシワについて以下の点を中心にご紹介します。
- シワの種類は
- シワの主な原因は
- シワに効果的な成分とは
シワについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。
ぜひ最後までお読みください。
そもそも肌の構造とは？
シワは年齢とともに気になる方が増えるのではないのでしょうか。
出来ればシワができないように対策したいですよね。
では肌の構造をご存知でしょうか。
肌は「表皮」「真皮」「皮下組織」の三層から成り立っています。
表皮は一番外側にある部分で私たちが目にしている部分です。
その真下にあるのが真皮です。
真皮の弾力が低下することもシワになる原因と考えられています。
シワの種類は主に３つ
シワで悩んでいる方は、まずシワのタイプを確認することが大切です。
シワには主に下記の3種類があります。
- 乾燥ジワ
- 表情ジワ
- 真皮ジワ
ではご自身がどのタイプのシワに当てはまるか詳しくみてみましょう。
乾燥ジワ（小ジワ）
乾燥小ジワは皮膚の表面の水分が不足しシワが出来ている状態です。
とくにできやすい部分は目元や口元で、指などで広げるとシワが薄くなる特徴があります。
乾燥ジワは軽度のシワで、皮膚の表面にできるため油分を補い保湿することで改善が期待できます。
また、日頃の保湿ケアで対策や予防も可能なシワです。
肌の乾燥は洗顔やクレンジングの際の摩擦が原因の場合もあります。
保湿だけでなく皮膚に触れる際も気を付けるといいでしょう。
表情ジワ
表情ジワは笑ったり怒ったりした時などに繰り返される表情でできるシワです。
表情は一時的なものですが繰り返すことでシワになります。
とくに目元や口元、眉間などよく動かす部分に出来やすいでしょう。
また、日常の積み重ねで出来るため年齢とともに気になる方が増えます。
肌にハリのある若い時は戻りやすく、年齢を重ねると戻りにくくなる方が多いでしょう。
表情ジワは日常的な表情のクセなため、クセに気を付けるか表情筋のマッサージなどがおすすめです。
真皮ジワ（大ジワ）
真皮ジワは真皮まで到達してしまった大きな溝のシワで、元に戻すことが難しいと言われています。
真皮層のコラーゲンや潤いが減少し戻らなくなってしまったことが原因と考えられます。
また、溝が深く目立ちやすいシワです。
目の下や眉間にできやすく、しっかり保湿などで潤いを補っても戻りにくいでしょう。
真皮ジワは小ジワや表情ジワが蓄積されることにより進行していきます。
真皮ジワになる前に対策や予防することが大切でしょう。
シワの原因って？
シワの原因は加齢のみではありません。
シワになってしまう前に予防することが大切です。
ではシワの予防や対策のために、まずシワの原因をみてみましょう。
乾燥
肌は乾燥することでバリア機能が低下しやすくなり、キメが乱れたり水分が奪われやすくなったりします。
乾燥は冬など空気の乾燥や暖房などによる空気の乾燥も影響します。
また、夏場もクーラーにより空気が乾燥する場合もあり、乾燥ケアは一年を通して必要です。
乾燥の原因となる肌のバリア機能の低下は、肌の摩擦や栄養の偏りも原因となる場合があります。
日頃から乾燥ケアや肌への負担軽減を意識することが大切です。
また、バランスの取れた食事も心がけることもおすすめです。
紫外線によるダメージ
紫外線は肌にさまざまな刺激やダメージを与えると考えられています。
また、紫外線はシワだけでなくたるみやシミの原因にもなります。
紫外線による日焼けは肌が炎症をおこしている状態で肌がダメージを受けやすく肌荒れも引き起こします。
また、肌荒れによってダメージを受けた肌は乾燥しやすく、シワができやすい状態になるでしょう。
ほかにも紫外線は肌の弾力成分のコラーゲンやエラスチンを減少させます。
肌の弾力が低下することにより真皮ジワにもつながる可能性があります。
加齢
加齢とともにどうしてもコラーゲンやエラスチンは減少してしまいます。
また、新しく肌の組織が生成されるターンオーバーの周期も乱れやすくなったり遅くなったりするでしょう。
肌の美肌ホルモンと呼ばれるエストロゲンも減少していきます。
また、肌の弾力が低下により肌がたるみやすい状態になるでしょう。
加齢により肌がたるむと皮膚が寄りやすくシワもできやすくなります。
また、表情筋の衰えもシワの原因になる可能性もあります。
日ごとから表情筋を鍛えることもおすすめです。
シワ対策には４つの習慣
シワ対策にはまずシワを作らないことが先決です。
また、シワが出来てしまった場合は早めの対応や悪化させない習慣が大切です。
ではシワに有効的と考えられる習慣をみてみましょう。
しっかり保湿
シワには保湿が大切です。
また、表皮をしっかり保湿することは乾燥小ジワにとても有効的です。
そのほかにも乾燥小ジワを改善することはほかの「表情ジワ」や「真皮ジワ」の防止につながります。
とくにお風呂上がりや洗顔後は肌が乾燥しやすい状態です。
出来る限りすぐに保湿するようにしましょう。
また、乾燥が気になる季節やエアコンなどの空調で空気が乾燥している際は、化粧している状態でも使用できる化粧水などがおすすめです。
シワができやすい状態の肌は乾燥しやすくバリア機能も低下しています。
保湿をこまめにおこなうことでバリア機能を助ける効果も期待できます。
また、保湿は紫外線のダメージ軽減も期待でき、真皮ジワの予防にもおすすめです。
紫外線を浴びない
紫外線ケアはシワだけでなくシミなど肌をダメージから守るために大切です。
紫外線は
- UVA
- UVB
の2つの波長に分けられます。
とくに「UVA」は肌の奥まで届き、長時間影響を及ぼします。
UVAは肌の弾力やうるおいを守るコラーゲンやエラスチンなどを破壊したり減少させたりするからです。
また、UVBに比べ季節に関係なく年中降りそそぎ、曇りの日でも影響しやすい特徴があります。
UVAの影響はすぐに表れるものではなく、じわじわとダメージが蓄積され保湿機能などが徐々に低下していきます。
「UVB」は赤く炎症してしまういわゆる日焼けの原因になります。
日焼けを繰り返すと肌を守ろうとしてシミが出来てしまうでしょう。
また、紫外線を浴びると肌のターンオーバーも乱れやすくなります。
ターンオーバーが乱れてしまうと保湿力も低下しシワの原因になります。
以上のことから年中を通して紫外線対策や紫外線ケアは欠かせません。
紫外線対策として日焼け止めクリームや日傘、サプリなどさまざまな商品が販売されています。
日常に取り入れやすい対策を選ぶといいでしょう。
表情のクセに気をつける
表情シワは毎日の表情のクセが長時間をかけシワになってしまうシワです。
普段気にしない部分なため、気づいたときにはシワができていることが多いでしょう。
普段からおでこや眉間にシワを寄せていないか意識して直すようにしましょう。
また、無意識で出てしまう表情のクセは年齢とともに積み重ねられていきます。
年齢とともに戻りにくくなってしまうでしょう。
自身では気づかない表情のクセもあるかもしれません。
周りの人にも協力してもらいクセを教えてもらうのもおすすめです。
早めに意識して表情のクセに気を付けるようにしましょう。
良質な睡眠を取る
睡眠は肌を健康に保つために重要な役目があります。
睡眠中に分泌される成長ホルモンは、日中に受けてしまった肌のダメージを改善する効果が期待できます。
とくの睡眠に入ってかた3時間が重要だと言われており、最も成長ホルモンが分泌され新陳代謝が活発になると考えられています。
また、睡眠不足は肌のターンオーバーを乱す恐れがあります。
肌のターンオーバーが乱れてしまうと新しい肌の細胞に入れ替わるのが遅くなり、シワだけでなくクマやシミ、くすみの原因になってしまいます。
また、ターンオーバーを整えたり成長ホルモンをより多く分泌されるようにしたりするには良質な睡眠が大切です。
寝る前のスマホは睡眠の質を下げる恐れがあるため、寝る前には触らないようにしましょう。
気になるシワの部位別改善法
気になるシワや目立ちやすいシワの部分はどのような部位でしょうか。
とくに目につきやすい部分は以下の部位です。
- 目元
- おでこ
- 口元
- 首
できてしまったシワは完全に消すことは難しいでしょう。
しかし、日常のケアでシワを改善することは期待でき、予防や対策も可能です。
では部位別の改善法をみてみましょう。
目尻、目の下
目元のシワはとくに年齢を感じやすく、老けたり疲れているように見えたりする原因になってしまいます。
また、顔全体の印象を決めやすい部位なため改善したい方は多いのではないでしょうか。
目の周りは皮脂の分泌もすくなく乾燥しやすい部分です。
また、皮膚も薄いため摩擦などのダメージに弱く、小じわができやすいでしょう。
洗顔やクレンジングは優しくおこない、泡タイプを選ぶなど摩擦などのダメージが少ないものを選ぶといいでしょう。
洗顔やクレンジングのあとは保湿も忘れずしっかりとおこないましょう。
また、目の周りは眼精疲労などによる血行不良の影響も受けやすいです。
スマホやパソコンの画面を見すぎるとブルーライトなどの影響を受けてしまいます。
こまめに休憩するようにしましょう。
おでこ、眉間
おでこや眉間のシワは加齢によってできやすく、年齢とともに気になる方が多いでしょう。
おでこや眉間は表情ジワになりやすい部位です。
日常でおでこを良く動かす方や、眉間を寄せてしまうクセがある方は注意しましょう。
また、おでこや眉間は紫外線にも当たりやすいため影響を受けやすいです。
夏場以外にも日焼け止めなどをこまめに塗るようにしましょう。
Tゾーンは皮脂が分泌されやすいため乾燥しにくいように思いますが、保湿することが大切です。
とくに冬場など気づかないうちに乾燥している場合があります。
また、乾燥してしまうと過剰に皮脂が分泌され肌荒れの原因にもなります。
おでこや眉間も日々の保湿と紫外線対策が大切です。
口元、ほうれい線
口元のシワやほうれい線は乾燥や加齢によるハリの低下や筋力の低下が原因として考えられます。
口元も皮膚が薄く皮脂の分泌が少ない部位です。
肌のバリア機能が低下してしまいやすく乾燥しやすくシワになります。
また、マスクしていて蒸れたあとにマスクを外すと急激に乾燥します。
マスクを使用する際も保湿を意識し、乾燥に気を付けましょう。
口元のシワやほうれい線は表情筋も意識したいポイントです。
加齢により表情筋が衰えると肌がたるみ、シワができる原因になります。
また、表情筋は加齢だけでなく若い方も衰えるリスクがあります。
スマホを使いすぎると無表情の時間が長くなり表情筋の筋力が低下するからです。
口元のシワやほうれい線が気になりだした方は表情筋を鍛えることをおすすめします。
口元のエクササイズは隙間時間やマスクの下でも可能なものが多く、日常に取り入れやすいでしょう。
首
首も乾燥や紫外線の影響を受けやすく、シワになりやすい部位です。
また、首のシワも目に入りやすくより老けてみえる原因になる部位です。
首へのダメージは蓄積されやすく加齢とともに気になる方が多いでしょう。とくに紫外線は日々の積み重ねが影響します。
顔の紫外線対策や保湿は意識している方も多いと思います。
しかし、首の紫外線対策は見逃しやすいポイントです。
日常の紫外線対策は顔から首までしっかりと行いましょう。
首のシワは高すぎる枕やスマホの使いすぎも原因になります。
下を向いている状態が長時間続くことにより横ジワのクセがつくからです。
布団に入った状態でのスマホの使用も同じ状況になり横ジワになりやすいでしょう。
首のシワの予防はオイルマッサージや保湿を念入りに行うことがおすすめです。
また、真皮ジワになりやすい部分なので若いころからの対策が大切です。
化粧品はシワ改善成分をチェック
シワ改善の効果が期待できると厚生労働省が認可している成分は以下の3つです。
- ニールワン
- 純粋レチノール
- ナイアシンアミド
そのほかにもシワの改善が期待できる成分があります。
ではシワ改善におすすめな美容成分を詳しくみてみましょう。
出典：「【薬剤師が解説】シワ改善クリームっていいの？薬用クリームのおすすめ商品を紹介」
ニールワン
ニールワンは日本ではじめてシワへの効果が期待できると認められた成分です。
表皮の下にある真皮成分の分解を抑制する効果が期待できます。
真皮成分が破壊されると肌の弾力が失われハリが損なわれてしまいます。
真皮部分の破壊を守ることでハリを向上させシワの改善が期待できます。
また、ニールワンには紫外線を浴びた際にシワの原因である酵素と結びつく働きがあります。
酵素と結びつくことで酵素の働きを抑制し、真皮部分をダメージから守ります。
光にも強く日差しの強い季節にぜひ取り入れたい成分です。
出典：「【薬剤師が解説】シワ改善クリームっていいの？薬用クリームのおすすめ商品を紹介」
純粋レチノール
レチノールは表面の潤いとターンオーバーを促進させる効果でシワを薄くすることを目指せる成分です。
肌のターンオーバーを促進させることで肌の状態改善や真皮部分の再構築をおこなう作用も期待できます。
また、ヒアルロン酸の合成やコラーゲン生成を促進すると考えられています。
ほかにも肌の水分を潤すことを目指して働きかけます。
肌の水分は乾燥や外的刺激から守るバリア機能もになっています。
レチノールはビタミンAの一種です。
ビタミンAの効果である肌荒れの改善も期待でき、乾燥小ジワの対策にもおすすめです。
ナイアシンアミド
ナイアシンアミドは肌表面のセラミドの生成を促し、角層を整えることが期待できます。
また、真皮部分のコラーゲン生成も促進させます。
セラミドやコラーゲンは加齢とともに減少する成分です。
セラミドやコラーゲンが減少してしまうと肌がダメージを受けやすくなり、ハリも失われてしまいます。
また、ナイアシンアミドはビタミンＢの一種であるため、抗炎症効果なども期待できます。
ナイアシンアミドが含まれた化粧品を使用することで、セラミドやコラーゲンの生成を促進効果でシワの改善を目指せるでしょう。
アルジルリン
アルジルリンは表情筋に働きかけ筋肉の収縮を抑制させる効果が期待できます。
表情ジワが出やすい目元や口元、眉間などにおすすめの成分です。
また、固くなってしまった皮膚を柔らかくする効果もあるため、クセがついてしまった部分のシワ改善も目指せます。
ただし、アルジルリンは表情ジワにのみ効果が期待できます。
たるみによるシワや紫外線によるシワには効果が期待できないため注意しましょう。
また、塗り続ける必要があり、すぐには効果が現れにくいでしょう。
セラミド
セラミドは肌の潤いを保っている成分です。
セラミドは加齢により減ってしまうといわれています。
セラミドが減少してしまうと肌が乾燥しシワができやすい状態になってしまいます。
また、ハリが失われることによりたるみによるシワの原因にもなります。
セラミドを補うことで肌の潤いを保ち、ハリのある肌を目指すことが可能です。
セラミドが十分に保たれている状態は肌のバリア機能もしっかりと機能します。
保湿しても肌の乾燥が気になっている方はセラミドが減少しているかもしれません。
化粧品などでセラミドを補給することをおすすめします。
ヒアルロン酸
ヒアルロン酸は肌の真皮部分に元からある成分です。
シワがある場所の表皮部分よりも真皮部分に直接注入することで効果が期待できます。
浅い部分の乾燥ジワには保湿効果としてシワの改善が目指せます。
ヒアルロン酸はいくつかの摂取方法があり、サプリメントなど体内からヒアルロン酸を摂取する方法もあります。
とくに効果が期待できるのは「ヒアルロン酸注入」です。
ヒアルロン酸をシワの気になる部分に注入することで真皮部分から表皮部分を押し上げます。
しかし、ヒアルロン酸注入の効果は永続的ではないため定期的に施術を受ける必要があります。
スマホはシワの大敵！？
先程も少し触れましたが、スマホの長時間の使用はシワの原因になります。
長時間うつむいていると頬など顔の肉が重力でたるんでしまい、ほうれい線や首のシワの原因になってしまいます。
また、目の疲れや眼精疲労が血行不良を招き、目の周辺の乾燥ジワの原因にも。
「長時間見ない」「見るときはスマホの位置を高くする」「マッサージで顔の筋肉をほぐす」など、使う機会が多いスマホには十分気をつけましょう。
シワに関するよくある質問
ここまでシワの原因や対策、改善方法についてお伝えしてきました。
ここからはシワに関するよくある質問を集めました。
シワに悩んでいる方は参考にしてみてください。
シワって何歳頃からできますか？
シワは30代に入ると気になりはじめる方が多いでしょう。
また、20代でも細かいシワが気になり出している方もいます。
シワは日々の積み重ねで溝のクセができ、深くなっていくため、30代に入り気になりはじめる方が多いようです。
また、女性ホルモンが減少しはじめる20代後半から肌の変化はおこっています。
シワの状態は日頃のケアで大きく影響されるため、シワができはじめる時期は人それぞれで違います。
早めのシワ対策が年齢を重ねたときのシワの状態を大きく分けるでしょう。
若いのにシワが多いです
若い方でもシワはできてしまいます。
若い方のシワの原因は
- 乾燥
- 紫外線
- 表情のクセ
- 喫煙
- 急激な体重変化
などさまざまな原因が考えられます。
学生時代など紫外線対策していなかったり、保湿を十分におこなっていなかったりする方もいるのではないでしょうか。
また、喫煙は肌の水分を奪い乾燥の原因になります。
シワだけでなく血行不良により、くすみやクマもできやすくなるでしょう。
食生活で気をつけることはありますか？
食事内容は肌の状態に大きく影響します。
シワの原因になる可能性があるものや、シワ改善が期待できるものをお伝えします。
まず、シワを招いてしまう食べ物は「脂質」「お酒」「糖質」などです。
脂質は皮膚の皮脂を過剰に分泌してしまったり、抗酸化物質の消費を促進してしまったりします。
皮脂が過剰に分泌されてしまうと肌がたるみ、シワの原因になります。
また、お酒は肌のハリに大切なコラーゲンやエラスチンの代謝を抑制してしまう作用があります。
次にシワ改善が見込める食べ物ですが「ビタミンCを含む食材」「鶏肉や手羽先」「マグロ」「大豆製品」などです。
ビタミンCには老化の原因である活性酸素の抑制、鶏肉には良質な油、マグロには肌のハリに必要な成分の生成促進させる効果が期待できます。
ぜひシワ改善のために日頃から意識して摂取したい食べ物です。
クリニックでの治療を考えています
日頃のケアでシワが改善されない場合や、いち早くシワを改善したい方は美容クリニックでの治療もおすすめです。
美容クリニックでのシワ治療にはいくつかの種類があります。
- ボトックス注射
- ヒアルロン酸注入
- 糸リフト
- レーザー治療
などシワの種類やシワの状態によって治療方法が変わります。
また、たるみ治療をおこなうことでシワの改善が期待できる場合もあります。
美容クリニックでの治療のメリットは、セルフケアでは改善できない部分のシワの改善も目指せることです。
とくに真皮ジワなど長年の積み重ねにより出来てしまった深いシワは日々のケアでの改善は難しいでしょう。
しかし、美容クリニックでの治療はピンポイントでシワの改善が期待できます。
美容クリニックでの治療を受けたい方は慎重にクリニックを選びましょう。
治療にはリスクがともないます。
経験が豊富なクリニックやアフターサービスがしっかりしたクリニックがおすすめです。
シワのまとめ
ここまでシワについてお伝えしてきました。
シワの要点をまとめると以下の通りです。
- シワの種類は主に「乾燥ジワ」「表情ジワ」「真皮ジワ」の3種類
- シワの主な原因は、乾燥や紫外線によるダメージ
- シワにはニールワンやレチノール、セラミドなどの美容成分が効果的
これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。