スキンケアを毎日の習慣に!お手入れの手順やコツを解説

毎日のスキンケアについて

毎日のスキンケアは、美肌を目指すための重要なプロセスです。
しかし、毎日なんとなくやっているスキンケア方法が本当に正しいのか、不安に思っている方もいるのではないでしょうか?
そこで今回は、毎日のスキンケアについて、

  • スキンケアの基本とは?
  • 時間がないときの時短ケアとは?
  • 注意しておくべきスキンケアのポイント

以上のポイントを中心に解説していきますので、ぜひ最後までご覧ください。

毎日のスキンケア基本手順

はじめに、スキンケアの基本的な手順から解説していきます。
これから解説する基本的な手順に沿って、丁寧に肌をケアすることが、スキンケアする上で重要なポイントになります。
もしも、疲れていたり忙しかったりする場合は、後ほど解説している時短ケアの項目だけでも、毎日続けることが大切です。
それぞれの段階で注意すべきポイントについても触れていますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

クレンジング(夜のみ)

メイクした日は、どれだけ疲れていたとしてもメイクは落とすことを心がけましょう。
メイクは長時間経過すればするほど酸化してしまい、肌に悪影響を及ぼす可能性があるといわれています。
そのため、帰宅したらできるだけ早くメイクを落とすことを、日々のルーティンとして取り入れることをおすすめします。
また、クレンジング後は洗顔まで済ませることで、肌に汚れが残らないようにすることが重要です。
クレンジング時の順序としては、アイメイクなどのポイントメイクを専用のリムーバーで優しく落としてから、全体をクレンジングで落とすのがおすすめです。
クレンジングはオイルタイプやリキッドタイプ、バームタイプなどさまざまな種類があります。
自分の肌質や好みの質感のものを使用し、肌に負担をかけないようにゆっくり優しく撫でるように洗うのがポイントです。
毛穴が気になる方は、クレンジングと洗顔を丁寧にするようにしましょう。

洗顔

夜はクレンジング後、朝は起きてからできる限り早めに洗顔していきます。
洗顔は、肌を清潔に保つためにとても重要です。
洗顔方法としては、肌をごしごし擦らないように、洗顔料をしっかりと泡立てて肌を包み込むように洗うのがポイントです。
また、体温より少し低めの温度のお湯を使用して顔を優しくすすぎましょう。
顔の水分を拭き取るときは、清潔なタオルかティッシュペーパーを使用し、肌を擦らずに押さえるようにして拭き取るのがおすすめです。
ニキビや肌の乾燥でお悩みの方は、洗顔しすぎることによってより症状が悪化してしまう可能性があります。
そのため、洗顔しすぎないよう、優しく撫でるように洗うことをおすすめします。

化粧水

洗顔が終わったら、できるだけ早く化粧水を肌につけるように心がけましょう。
洗顔後の肌は、放っておくとすぐに乾燥してしまう可能性があります。
化粧水をつけるときは、適量を手に取り、両手で温めてから顔につけるのがおすすめです。
両手であたためることで、肌への浸透がよりしやすくなるといわれています。
また、化粧水をつける前にスチーマーを使用して、温かいスチームを浴びるのも良いでしょう。
温かいスチームを浴びることによって、化粧水が馴染みやすくなる効果が期待できます。
スチーマーをお持ちの方は、洗顔後に温かいスチームを浴びてから化粧水をつけるとより効果を実感しやすくなります。

美容液

美容液は、スキンケア商品の中でも、使う方の肌悩みに合わせて選択できるものが多くあります。
そのため、自分の肌質や肌悩みに合わせて選ぶことが重要です。
また、使用する美容液によって推奨されている順序が異なる場合があるため、商品の説明に従うようにしましょう。
化粧水と同様、適量を手に取り、両手であたためてから肌につけていくのがおすすめです。
夜のスキンケア時には、朝よりも少し多めにつけることで、睡眠中の肌への栄養補給をしていきましょう。
また、肌につけるときは優しくマッサージしながら馴染ませるのも良いでしょう。

乳液・クリーム

乳液やクリームは、化粧水をつけた肌の水分を閉じ込め、乾燥から肌を守るために重要なアイテムです。
夜はクリームを多めにつけて、マッサージしながら馴染ませることでむくみ解消効果も期待できます。
朝は乳液を主に使用して、クリームを少なめにするなど、肌の状態やメイクまでの時間を考慮して使用するのがおすすめです。
乳液やクリームをつけるときは、両手で温めてから肌にのせ、肌に押し込むように優しくハンドプレスするのが良いでしょう。
マッサージする場合は、肌に負担をかけないように、優しくゆっくり老廃物を流すイメージでマッサージしてください。
また、目の周りのしわやたるみなどが気になる方は、アイクリームを使用してケアしましょう。

日焼け止めでUVケア(朝のみ)

朝のスキンケアの仕上げとして、日焼け止めはとても重要です。
肌にとって、紫外線は乾燥やシミなどの原因になる可能性があります。
そのため、季節や天気にかかわらず、外出する日は必ず日焼け止めを塗るようにしましょう。
日焼け止めは、乳液タイプやクリームタイプ、スプレータイプなどさまざまな種類があります。
また、敏感肌用やお子さまも使えるものなどもあるため、肌が弱い方は敏感肌用やお子さまも使えるものを選びましょう。
乳液タイプは伸びがよかったり、クリームタイプは保湿力があったりと、それぞれ特徴があるため、自分にあったものを選ぶのがおすすめです。

知っておきたいスキンケア製品の「適切な使用量」

毎日、スキンケアしているのにもかかわらず、効果が感じられない、または肌トラブルが起きてしまう場合は、スキンケア製品の使用量を間違っていることがあります。
それぞれ製品を使用するときには、事前に説明書きをよく読むことが大切ですが、ある程度の目安を知っておくのも良いでしょう。スキンケアで使用するアイテムそれぞれの目安量は、以下の通りです。

  • クレンジング:オイルやリキッドタイプは10円硬貨程度、泡タイプの場合は1ポンプが目安量になる。
  • 化粧水:500円玉程度が目安で、適量以下だと肌への負担が大きくなる可能性がある。
  • 美容液:パール大程度が目安になっていて、製品によって適量が異なりやすいため、説明を必ず読むようにするのがおすすめである。
  • 保湿剤(乳液・クリーム):小さめのパール大から始めて、肌の状態に合わせて量を調整するのがよい。

スキンケア製品には使用期限があるため、期限までに使い切ろうと多めにつけてしまうと、逆効果になる場合があります。
そのため、肌を守るために適正な量を覚えておくことと、使用前に製品の説明文をよく読んでおくことをおすすめします。

時間がないときの「時短ケア」

次に、時間がないときの時短ケアについて解説していきます。
ここでは、仕事や育児・家事などに追われ、忙しくてスキンケアの時間をしっかり取れないという方でも続けられるアイテムやケア方法を解説します。
毎日忙しい方や簡単なスキンケア方法を知りたい方は、ぜひ最後までご覧ください。

お手入れの手順を短縮できるアイテム

スキンケアアイテムの中には、スキンケアの手順を短縮できるアイテムがあります。
W洗顔不要なクレンジングや、化粧水・乳液・クリームなどが一体化したオールインワン型のスキンケアアイテムなどがおすすめです。
例えば、夜のスキンケア時に、W洗顔不要のクレンジングを使用することで、クレンジングから洗顔までの2工程を1つにまとめて、時間短縮できます。
また、朝の忙しい時間帯のスキンケアをオールインワン型のスキンケアアイテムに変更することで、1工程で化粧水からクリームまで済ませることも可能です。
忙しい方やスキンケアの時間を取ることが難しい方は、時間短縮できるアイテムを使用することで短時間できちんとスキンケアできるため、おすすめの方法です。

時間のあるときにはスペシャルケアを 

時短アイテムを使用したスキンケアを毎日している方でも、週末や時間があるときには丁寧なスキンケアをすることも大切です。
時短アイテムは使用したままで、特別なケアをプラスすることによって、肌の状態をより整えられる効果が期待できます。
ピーリングやフェイスマスク、炭酸パック、部分用クリームなど、普段なかなか時間がなくて使えないアイテムを準備しておくのがおすすめです。
特別なケアのために使用するアイテムの中には、使用頻度が設定されているものもあります。
週1回の使用や夜のみの使用など、製品の説明文に記載されている通りに使用しましょう。
説明文の使用頻度以上に使用することで、肌への負担になってしまう場合があるため、充分に注意しましょう。

時短スキンケアの注意点

時短アイテムを使用したスキンケアには、注意すべき点があります。
注意すべき点とは、スキンケアは人によって時短してもよいところが違うところです。
例えば、乾燥肌の方はクリームや乳液などの保湿を入念にしておくことが重要なため、オールインワン型のアイテムでは保湿力が足りない場合があります。
また、敏感肌の方であれば、肌に負担がかかりやすい時短アイテムの使用は避けるのが賢明です。
時短アイテムを使用したスキンケアをするときは、自分の肌質や肌の状態を正しく理解した上で適切なアイテムを使用することが重要です。
そのため、時短アイテムを上手に取り入れながら、足りないところは専用のアイテムで補完しつつ、自分に合ったスキンケアルーティンを確立していきましょう。

季節別スキンケアのポイント

次に、季節別のスキンケアのポイントを解説していきます。
肌の状態は、季節によって変化している方も多いのではないでしょうか?
「冬は乾燥しやすい」「夏は紫外線で荒れやすい」など、季節やその人の肌質、肌の状態などによって変化はさまざまです。
ここからは、春夏秋冬それぞれの季節におすすめのスキンケア方法や注意点について解説していきますので、ぜひ参考にしていただけると幸いです。

春のスキンケアで重要なポイントは、乾燥対策と紫外線対策の2点です。
春先は気温上昇に伴い、スキンケアでの乾燥対策が疎かになりやすい時期とされています。
温かくなることで皮脂が分泌されやすくなると勘違いしてしまい、スキンケア方法を変えることで保湿不足により肌が乾燥してしまう可能性があります。
そのため、気温が温かくなったからといって、乾燥対策を怠らずに入念にケアし続けるようにしましょう。
また、4月以降は紫外線の量が徐々に増えてくる季節でもあります。
そのため、紫外線対策も忘れないようにしていきましょう。
外出時には、日傘や日よけの帽子、日焼け止めなど、紫外線対策のアイテムを準備しておくのがおすすめです。
さらに、花粉症や卒業や入学・入社シーズンによる環境の変化が原因で、肌荒れや肌トラブルが発生することもあります。
春から環境が変わる予定がある方や花粉症に悩まされている方は、春のスキンケアも油断せずに入念にしておくことをおすすめします。

 

夏のスキンケアで重要なポイントは、乾燥対策です。
夏は、汗や皮脂、エアコンや紫外線などによって肌が乾燥してしまう可能性があります。
そのため、夏も乾燥を防ぐための対策が重要なポイントになります。
汗をかく度に角質が剥がれやすくなり、タオルで汗を拭いたり洗顔したりする回数が増えることで、剥がれやすくなった角質を必要以上に剥がしてしまいます。
角質が剥がれることで、汗が触れたときにかゆみやかさつきなどの肌トラブルが起きる場合があります。
防ぐためには、汗をこまめに拭き取ることや、汗を拭き取るときに擦らないことが重要です。
また、紫外線による肌へのダメージも乾燥の原因になる場合があります。
紫外線による肌へのダメージを防ぐために、日焼け止めを日に数回塗り直したり、UVカットアイテムを使用したりするのがおすすめです。
できるだけ日差しを浴びることは避けて、日陰を歩いたり屋内を移動したりするように心がけましょう。
夏になると、エアコンを使う頻度が増えることで、肌に悪影響が出ることがあります。
肌が冷えることによって、血流や代謝の悪化やターンオーバーの乱れが起こる可能性があるため、注意が必要です。
肌が冷えすぎるのを避けるために、エアコンがついているときは1枚羽織ったり、夜はお風呂に入って体を温めたりするのがおすすめです。
また、オイルや油性クリームを使用した乾燥対策をすることで、インナードライに対応することも重要です。

秋のスキンケアで重要なポイントは、夏のアフターケアと冬の乾燥対策準備です。
夏の紫外線によってできたシミやそばかす、肌のくすみなどに対してのアフターケアのために、肌の水分量向上とターンオーバー促進を目的としたスキンケアが重要です。
スキンケアは保湿力を重視し、肌に水分を蓄えることでターンオーバー促進効果が期待できます。
洗顔後のスキンケアは、ハンドプレスしてしっかりと浸透させることを意識しましょう。
また、乳液やクリームなどのアイテムを活用して、肌の水分が蒸発しないように蓋をするようにスキンケアすることが重要です。
また、冬の厳しい寒さや乾燥による肌へのダメージをできるだけ抑えるために、日々のスキンケアを通して準備しておくことをおすすめします。
乾燥対策の保湿ケアと同時に、肌を保護するケアとして油性の保湿クリームを使用すると良いでしょう。
油性の保湿クリームを使用することで、肌を守り肌へのダメージや乾燥などの対策が可能です。

冬のスキンケアで重要なポイントは、乾燥対策を徹底することです。
外の気温が下がり、暖房を使用する時間が増える冬の季節は、風や水分が原因での乾燥が起きやすい季節でもあります。
外の平均湿度が50%を下回る日も増えてくるため、肌が乾燥しやすくなります。
夜だけでなく、朝の外出前のスキンケア時にも乾燥対策の保湿ケアは入念にしておくことをおすすめします。
また、暖房の使用や外の風などによる乾燥も肌へのダメージや乾燥に繋がりやすいため、注意が必要です。
暖房の風に当たらないよう注意したり、外に出ている時間を減らしたりすることで、できるだけ肌を風に当てないようにしましょう。
家事や仕事で水をよく使う方は、水分による乾燥にも気をつけましょう。
皮膚に水がついたまま放置しておくと、肌内部の水分とともに蒸発してしまい、肌が急激な乾燥状態に陥る場合があります。
家事などで水を使った後や洗顔・入浴後は、しっかりと皮膚の水分を拭き取った上で、スキンケアを入念にして、肌の水分が蒸発するのを防ぎましょう。

心当たりありませんか?NGなスキンケア

ここからは、スキンケアする上でのNGな行動や習慣について解説していきます。
ここで紹介しているNGな行動や習慣を続けることで、せっかくのスキンケアが無駄になっている場合があります。
正しくスキンケアする方法を理解するために、NGな行動や習慣をしていないか見直すことが大切です。

クレンジングや洗顔を簡単に済ませている

スキンケアで重要なことは、まず汚れを綺麗に落とすことです。
汚れを綺麗に落とすためのクレンジングや洗顔を簡単に済ませてしまっている、という方は要注意です。
朝は皮脂汚れや角質、夜はメイクや外のほこりなどがあるため、しっかりとクレンジングや洗顔をすることが重要なポイントです。
また、クレンジングや洗顔のすすぎ残しがあると、毛穴がつまったり乾燥したりする原因になる場合があります。
毛穴が詰まることでニキビや毛穴の黒ずみなどが起きたり、化粧水などのスキンケアアイテムの浸透が悪くなったりすることもあるため、入念に洗い流しましょう。
拭き取りクレンジングを日常的に使用している方は、肌へのダメージが蓄積してしまっている可能性があります。
肌をこする拭き取りクレンジングの使用はできるだけ避けて、使用した場合は必ず洗顔料を使って洗顔するようにしてください。
拭き取りクレンジングに含まれる成分によって、肌トラブルを起こす場合があります。

古い化粧品を使っている

いつ購入したか分からないほど古い化粧品を使っていると、肌トラブルの原因になる場合があります。
化粧品には、消費期限があります。
消費期限の記載があるアイテムは、期限内に使い切りましょう
消費期限の記載がないアイテムは、以下の使用期限を目安に使い切ったり、買い換えたりするように心がけましょう。

  • 未開封のアイテム:3年以内
  • 開封後のアイテム:1年以内
  • 開封後のアイライン・アイシャドウ・マスカラ:半年以内

アイラインやアイシャドウ、マスカラなどは、目の粘膜近くで使用するものが多く、雑菌が粘膜に入ってしまう可能性があるため、早めに使い切るようにしましょう。

汗をかく夏は保湿ケアをあまりしていない

夏は気温や湿度が高くなる傾向があり、汗をかきやすくなる季節でもあります。
そのため、肌の水分量が保たれていると考えられがちなため、保湿ケアが疎かになったり、スキンケアアイテム自体を減らしてしまったりする方も多いです。
しかし、夏は紫外線やエアコンなどの影響で、肌が乾燥しやすい時期と言われています。
また、汗をかくことで肌表面の水分が蒸発するときに肌内部の水分と一緒に蒸発してしまうため、より乾燥しやすくなってしまう可能性もあります。
そのため、夏も保湿ケアを入念にすることを忘れないようにしましょう。

日焼け止めをせずに外出することもある 

日々生活している中で、日が出ていないからといって日焼け止めをせずに外出していませんか?
曇りや雨の日でも紫外線は降り注いでおり、肌へのダメージに繋がる恐れがあるため、注意が必要です。
また、屋内で過ごすことが多い方も、日焼け止めは重要です。
窓から紫外線が入り込んでいるため、作業している場所によっては肌へのダメージになっている可能性があります。
紫外線対策は常に心がけるようにして、屋外・屋内、季節問わず朝のスキンケアの仕上げとして日焼け止めを欠かさず塗るようにしましょう。

シーツや枕カバー、いつ洗ったか覚えていない

就寝時に使用しているシーツや枕カバーを清潔に保つことも肌への負担を軽減することに繋がります。
人間は寝ている間にも大量の汗をかいています。
そのため、シーツや枕カバーは寝ている間の汗を吸収しており、不衛生になりやすいアイテムです。
肌に触れるもののため、こまめに洗濯して清潔な環境を保つよう心がけましょう。
枕カバーやシーツを毎日替えるのが大変と感じる方は、バスタオルなどを上に敷いて、そのタオルを替えるという方法もおすすめです。

ベッドに入ってからスマホタイムが始まる

1日の終わりにベッドに入ってからスマホを見る「スマホタイム」が習慣付いている方は要注意かもしれません。
スマホの画面から発せられるブルーライトには、交感神経を刺激し、睡眠の質を低下させる可能性があるといわれています。
ブルーライトによって睡眠の質が悪くなる、または睡眠不足になるということは、肌にとってとても悪影響を及ぼす可能性があります。
睡眠不足によって肌にストレスがかかることで、ターンオーバーが乱れたり、肌トラブルが起きたりする原因になる場合があるためです。
できるだけベッドに入ってからスマホを見るという行為は避け、寝る前はリラックスできるよう音楽を聴いたりストレッチしたりして過ごしましょう。
スマホ依存の可能性がある方は、就寝時間の30分~1時間前までにして、ベッドから離れた位置で充電しておくなど対策を取ることをおすすめします。

甘いもの、脂っこいお菓子を食べてしまう

間食や小腹がすいたときに、甘いものや脂っこいスナック菓子を食べるのはできるだけ避けましょう。
皮脂の過剰分泌の原因になったり、ニキビや毛穴の黒ずみ・詰まりなどが悪化したりしてしまう可能性があります。
特に、ニキビで悩んでいる方や毛穴の角栓が気になるという方は、別の食べ物に置き換えることをおすすめします。
小腹が空いたときにおすすめの食べ物は、ドライフルーツや無煙ナッツ類、ヨーグルトなどです。
また、不足しがちな栄養素のサプリが、グミやラムネなどのお菓子になったものも販売されています。
自分に不足している栄養素が分かっている場合は、グミサプリなどを利用して栄養素を摂取しながら小腹を満たせるため、おすすめです。

毎日のスキンケアに関するよくある質問

最後に、毎日のスキンケアに関するよくある質問についてご紹介していきます。
スキンケアする理由や長続きする方法、製品を選ぶコツなどについて触れていますので、ぜひ最後までご覧ください。

なぜ、スキンケアは毎日したほうが良いのですか?

スキンケアを毎日した方が良い理由として、もし何もしなかった場合に肌トラブルが起きてしまう可能性があるためです。
今は大丈夫だと思っていても、将来、肌荒れや吹き出物、しわ・シミ・たるみなどの肌トラブルに悩まされることがあるかもしれません。
それらの肌トラブルを未然に防ぐためにも、何も起きていない今のうちからスキンケアで肌を整えておくことが重要です。 

三日坊主でスキンケアが長続きしません。 

三日坊主でスキンケアがなかなか長続きしないという方は、一度使っているアイテムを見直すことをおすすめします。
1回のスキンケアで使うアイテムが多すぎて、スキンケア自体が億劫になっているのであれば、オールインワンアイテムを活用して時短を目指しましょう。
効果が実感しきれていないためにスキンケアのモチベーションが保てていないのであれば、使用しているアイテムを見直して別の製品を使ってみるのもおすすめです。
自分に合ったスキンケアができていないことによって、スキンケア自体が億劫に感じてしまうことが多くなります。
そのため、自分が効果を実感しやすく、そして毎日のスキンケアが楽しくなるようなアイテムを取り入れるようにするのがおすすめです。

スキンケア製品、何を買えばいいですか?

自分に合ったスキンケア製品を見つけるためには、自分の肌で実際に試してみるのが確実な方法として挙げられます。
肌に合うか合わないかは、肌質や体調などによっても一人一人異なることが多いため、他の人が良いと言っているものであっても自分には合わない場合もあります。
スキンケア製品を試したときに、肌がぴりぴりしたり赤みが出たりする場合は、自分の肌に合っていないと判断し、一旦中止して様子を見ましょう。
また、洗顔料などは洗顔後に肌がつっぱる・乾燥するなどの感覚が生じた場合、成分が強すぎる可能性があるため、自分の肌で感じる感覚を大切にしてください
また、同じ製品であっても季節によって、保湿力が足りないと感じたり、べたつきを感じたりする場合があります。
そのため、季節によってスキンケア製品を使い分けるのもおすすめです。

「医薬品」「医薬部外品」「化粧品」の定義を教えてください。

医薬品・医薬部外品・化粧品のそれぞれの分類の定義は、医薬品医療機器等法によって定められています。
医薬品とは、医師の処方箋や医師の指示によって処方を受けて供給されたものを指します。
また、ドラッグストアなどで、第一〜第三類医薬品と呼ばれているものは一般用医薬品に該当します。
医薬部外品とは、医療機器を除き、厚生労働省で認可を受けた有効成分が一定濃度配合されている化粧品などを指します。
薬用化粧品や育毛剤、染毛剤、ビタミン剤、尿素クリームなどが含まれます。
医薬品の次のカテゴリーに位置しており、体に対して作用が緩やかなものが該当します。
化粧品とは、医薬部外品と同じく人体に対して作用が緩やかなもので、皮膚や髪などの日常的な手入れや保護などを目的として使用されるものを指します。
出典:化粧品と薬用化粧品|日本化粧品工業連合会

毎日のスキンケアまとめ

ここまで毎日のスキンケアについて伝えてきました。
毎日のスキンケアについての要点をまとめると以下の通りです。

  • スキンケアの基本は、洗顔・化粧水・美容液・クリームの順序である
  • スキンケアは毎日することによって、肌の状態を整える効果が期待できる
  • 時短ケアとして、オールインワンアイテムを活用すると良い
  • スキンケアは洗顔を入念にすることが重要である
  • スキンケアを無駄にしないために、肌にダメージを与えない生活を心がける

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。