素肌の艶を取り戻す!ノーメイクでも艶のある肌になる方法を解説!

肌の艶がないことについて

毎日スキンケアをしているのに「肌の艶がなくなってきたわ」と感じていませんか?

スキンケアが間違っているかもしれません。

この記事では「肌の艶がない」について以下の点について紹介します。

  • 肌の艶とテカリの違いについて
  • 肌の艶がなくなる原因について
  • 艶肌になるためのスキンケアについて

「肌の艶がない」ことについて理解するためにもご参考いただけますと幸いです。

ぜひ最後までお読みください。

艶のある肌とは?

艶のある肌とは、肌表面真下にある角質層の状態がとてもいいことです。

角質層の状態がよいと、肌のきめが整います。

肌のきめが整うと、肌に当たる光が均一に反射して、見た目に潤いと透明感があります。

艶のある肌は、角質層の健康状態がよく、光が肌に均一に反射して見える肌です。

艶とテカリの違いって?

艶は、骨格にあわせて高さのある所に光が反射することです。

テカリは、骨格の高さがない所が汗などでギトギトして見えることです。

  • 艶・・・・額の中央や鼻筋、頬など立体的になっている場所に光が反射
  • テカリ・・髪の毛の生え際や眉間など骨格の高さがない場所が汗などでギトついている

肌の艶が無くなる原因は皮脂不足!

肌の艶がなくなる原因の一つとして、皮脂不足があります。

皮脂不足により、角質が乾燥や紫外線から傷つけられやすい状態になります。

角質が傷つけられると肌の水分量や弾力が低下し、肌表面の状態が悪くなり艶もなくなります。

皮脂不足になる原因を見てみましょう。

保湿不足

保湿不足になっている方は、日常のスキンケアが間違っている可能性があります。

洗顔後、化粧水だけしか使用していませんか?

肌に水分を入れたあと、そのままにしておくと、せっかく入れた水分がどんどん蒸発してしまいます。

水分の蒸発を防いで溜めておくために、保湿クリームや乳液などを使用して水分を閉じ込めます。

保湿不足と感じる方は、日常のスキンケアを見直してみましょう。

洗顔やクレンジングの不足

洗顔やクレンジングでしっかり汚れを落とさないと、肌の新陳代謝が悪くなり、不要な角質がはがれにくくなります。

洗顔後のスキンケアが肌に浸透しにくくなり、スキンケアの効果が期待できなくなる可能性があります。

洗顔やクレンジングで、メイクや顔についた汚れなどをしっかり洗い流すことが大切です。

紫外線ケアの不足

紫外線を浴び続けると、皮膚のバリア機能を低下させます。

皮膚のバリア機能が低下すると、外からの刺激を受けやすくなります。

紫外線など外からの刺激を受けると、乾燥がすすみます。

紫外線は蓄積されていくので、10代から紫外線対策が大切です。

特に乾燥肌の方は、紫外線を浴びることで乾燥がすすむので、肌の艶がなくなる可能性があります。

艶肌になる為の手順!

艶肌になるためには、スキンケアが大事です。

クレンジング→洗顔→保湿(化粧水→美容液→乳液orクリーム)

肌に潤いを作るスキンケアの手順をご紹介します。

メイクは必ず落とす

艶肌を作るためには、メイクや日焼け止めなどの油性の汚れをきれいに落とすことが大事です。

汚れが残っていると、乾燥やテカリの原因になる可能性があります。

メイクや日焼け止めなど油性の汚れを落とすには、洗顔料だけでは落ちません。

必ずクレンジングで油性の汚れを落としましょう。

アイメイクが濃い方は、専用のアイメイクリムーバを使用してしっかり目元の汚れも落としましょう。

洗顔をする

クレンジングが油性の汚れを落とすのに対し、洗顔は水性の汚れを落とします。

水性の汚れとは、汗やほこり、古い角質や皮脂などです。

洗顔料は肌に合ったものを選びます。

洗顔料をよく泡立て、たっぷりの泡で顔を包むように、ゆっくり優しく汚れを落とします。

手で顔をゴシゴシ擦って洗うのはやめましょう。

タオルで顔を拭くときも、水分をタオルに吸わせる感じで、優しく抑えながら水分を取ります。

保湿する

クレンジング・洗顔で肌がきれいになった後は、保湿をします。

洗顔後何もしないでいると、肌の水分がどんどん蒸発してしまいます。

まず、肌質にあった化粧水をつけます。

  • 乾燥肌には、ヒアルロン酸・コラーゲン入りなど
  • シミやくすみ肌には、ビタミンC誘導体・トラネキサム酸入りなど
  • たるみ毛穴肌には、ビタミンC誘導体・ビタミンB群入りなど

化粧水は肌になじませるようにつけます。

肌の集中ケアには、化粧水の後に美容液をつけるのもおすすめです。

最後に、クリームや乳液で肌の水分の蒸発を防ぎます。

洗顔後は、化粧水→美容液→乳液やクリームで、肌の潤いを逃がさないようにしましょう。

セルフケアで成果が出ない場合は

毎日スキンケアをがんばっても成果が感じられない場合は、肌質改善などの治療を受ける方法があります。

代表的な治療法は、光線治療やケミカルピーリングなどです。

光線治療は、有害な紫外線の波長を取り除いた紫外線を顔にあてる治療です。

光線治療でコラーゲンを増やして肌にハリを与えます。

ケミカルピーリングは顔に塗った薬剤が肌に浸透することで、肌の新陳代謝がよくなり、古い角質を取り除きます。

新しい皮膚の再生を活性化させ、健康な肌の状態を作ります。

肌の艶がないに関するよくある質問

「肌の艶がない」ことについて、よくある質問をまとめました。

以下の質問が参考になれば幸いです。

どれくらいでハリが戻ってくる?

肌の新陳代謝が正常化すれば、肌の健康状態がよくなり、肌にハリが戻ってきます。

肌の新陳代謝の周期は、年代別に違いがあります。

20代では約28日周期、50代では約75日周期となります。

年齢が増すごとに、肌の新陳代謝は遅くなります。

出典:「Vitabrid 【年齢別】ターンオーバー周期のめやす」

年齢に応じたスキンケアは必要?

年齢にあわせたスキンケアは大切です。

若いうちは肌の水分量が多い時期なので、肌を乾燥させないように紫外線対策をしっかりしましょう。

30代を過ぎるころから、徐々に肌の水分量が減ってきます。

保湿に特化したスキンケアで乾燥を防ぐことが必要になります。

メイクでも艶は作れる?

メイクでも艶は作れます。

艶肌メイクをする前に、スキンケアが大事です。

洗顔後に、油分より水分を多めにしっかり保湿して、肌になじませておきましょう。

艶肌メイクをするにはコツがあり、場合によってはテカリに見えてしまうので気をつけましょう。

メイクで艶肌を作るのではなく、素肌に艶を出すのがきれいな艶肌になります。

保湿すると肌がテカる場合は?

保湿をしているのに肌がテカる場合は、スキンケアが間違っているかもしれません。

肌がテカるのでオイリー肌用のスキンケアをしていても、実はインナードライ肌の可能性があります。

インナードライ肌は肌表面がしっとりしているのに、肌内部は乾燥している状態です。

乾燥していると肌を守ろうとして、皮脂が過剰にでてしまいます。

スキンケアは肌内部まで潤いを与える化粧水などを使います。

肌内部の乾燥を防ぐことで、過剰な皮脂分泌を防げます。

またメイク前にティッシュで軽く抑え、肌表面の余分な脂分を取り除けばテカリの改善になるでしょう。

肌の艶がないことのまとめ

ここまで「肌に艶がない」ことについて伝えてきました。

「肌に艶がない」の要点をまとめると以下の通りです。

  • 肌の艶とは汗でギトギトしているのではなく、高さのある所に光が反射し透明感があること
  • 肌の艶がなくなる原因は皮脂不足の可能性がある
  • スキンケアは、クレンジング→洗顔→保湿をしっかりする

これらの情報が少しでも皆さまのお役に立てば幸いです。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。